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心が先

今月は、「心が先」をご紹介します。問題が発生した時に、どうするかで二つに分かれます。一つは考えて問題を解決しようとする道です。ここで1つの例を挙げます。ある方が友の会に入りたいけれども、お金はない。余裕はないので、友の会には入れないと言われます。これは現実、現状からスタートして、考えて行動を決めていく道です。これはどこまで行っても人間の考えの世界を進んで行きます。

もう一つは心で行動する道です。どういう事かと言いますと「本当はどうしたいのか?」というのがカギになります。この例ですと、「本当は友の会に入りたい」という事です。これが正直な飾らない心です。だとすれば、現状はどうであれ、先ずは「友の会に入れるように」お願いすることです。これが心の行動、心を基本としてスタートする道です。この道にしか「ESPの結果」は出ません。考えて行動する道は「ESPの結果が出る」にはつながりません。

ここが大きな違いです。そしてなぜ結果がでるのかと言うと幸せのしくみから信じられるからです。心の行動をしていけば、しくみから信じられます。とはいえ私たちは小さな時から、「よく考えて行動するように」と教育を受けてきましたので、どうしても人間の考えが出てきます。それで今月の活用の出番です。

シールの貼り方

  1. 左側の四角に願いを書いて下さい。
  2. 3つのMと書いてある所に、ワンダーとマーベルを重ねて貼って下さい。
  3. 4つの○にワンダーシールを貼って下さい。

「心が先」の用紙はこちらです。[PDFファイル55KB]

A4用紙に印刷してお使い下さい。

ご覧頂くには、Adobe Readerが必要です。

お願いの仕方

  1. 「石井先生、心が先をお願いします」と言って下さい。「心で行動する」 の所に貼ったマーベルのマークをしっかり5秒見て、目をつぶって右回りに回しながら30数えて下さい。
  2. 「石井先生、有難うございました」と言った後、目の前に「人間の考え」が大きな塊となってあるとイメージして下さい。それを片手で大きく横に払う動作をして下さい。次に両手を胸の所に持っていきます。胸の所に心が光り輝くボールのようにあるとイメージし、それを両手で取りだし、まっすぐその心を前に出してください。そして「心が先!」と言って下さい。これで完了です。

全くお金を自由に使えない方がま心新聞に「友の会に入れますように」と書いてお願いされました。その後、道路で入会費を少し越えるお金を拾われたのです。3ヵ月後、警察から返還され、友の会に入会することができました。何か問題が生じた時、湧き上がる考えを払って、心を先にして行動するのがESPの行動です。これを身につければ、素晴らしいことにつながっていきます。