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1986年7月号
「宇宙の心 大きな心 明るい心」
ESP=U・S・Aの設立も滞りなくすんで、二ヶ月有余、万物が来るべき実りに備えて生き生きと活動している季節を迎えました。
けれども世の中には、今すぐ助けねばならない人達がまだまだ大勢います。
私はその為に、疲れも知らず日夜、奮闘しております。
毎月発行される新聞の題字は周知のように「ま心」です。
この「ま心」に、どんな深い意味がこめられているか、改めて強く再認識して下さい。
長年、患ったり、不治の病を持っている人の多くはESPの力を否定し、又、例え、その力で治っても、感謝の気持ちを持たず、思いやりに欠け、ま心を失っている人に多いということが、ある指導員からの便りにありました。
そうです、その人達は始めからESPの力(功徳)を受けることの出来ない、気の毒な人達であるのです。
ま心は形では表せません。
しかし、ESPにこめられている超念力は、世界人類を救うことが出来るのです。
心がこめられているパワーが人類を幸せにと導きます。
科学はどんどん発達し、世の中は便利になりすぎたのに生活は少しも変わりません。
授けられたESPのパワーを迷わずに実行した結果、今日の私があります。思ったことをやっただけで、授かった力を皆に授けることが出来るのです。
しかし、パワーにも心があります。
時として人間は、傲慢心から自分の力と信じてしまいがちです。
過信してはいけません。
そして何よりも自分のことより、人のことを考えなければいけません。
自分のことばかり考えていたら皆さんに指導はできません。
宇宙の心---大きな心---明るい心
この心がパワーをますます大きく、強くするのです。
そして心が通じれば、この力だけはどこまでも深くなる。
たとえ地球の裏までも続くのです。
理屈が先走れば、いまの教育に集約しているような無気力、無感動、無責任といったような問題も生じてくるわけです。
理屈や話だけでなく、事実をみせなければいけないわけです。
つい先日も大阪に嫁いだ娘さんのご主人が、溶接の職務中、失明寸前の状態になった時、このESP(超念力)の力で、かけている眼帯から光が出、失明を免れた、便りを頂きました。
朗報を頂いた多くの例は、永遠不滅である力を強く物語っております。
私に与えられたその力で、ますます多くの人々を幸福に導くことが私の使命であり、これからも一本の道を真直ぐに歩いて行きたいと思います。