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1985年8月号「やればいい、自信をもってひたむきに」
宇宙エネルギー、パワーは、宇宙に存在する神としかいいようのない力ですから、伝授された人の体から24時間出ています。2年前に伝授された人も、3ヶ月前に伝授された人も変わりません。何も考えずにやればいいのです。けれども人間はよく考える。考えなければならないようになっている。見えない世界のことを、どう解釈しようといい、見えない世界を申し上げる力は私にはない、考えないからです。
興味本位で伝授を受けた人はパワーがなくなります。どうしようか、こうしようか、その日のことをあれこれ考えていたのではダメです。悪い日もあります。けれども必ず良くなります。人を救い、世のため、人のためになるのですから。
やればいいのです。自信をもってひたむきに。あのテープ、サイキックシール、エスパーシールを見てください。素晴らしい力を発揮しています。思う通りにしてくれているのではありませんか。思えば思うように変わっています。
人を救う武器、まさに現代の三種の神器です。私は私に授かった力を指導員の皆さんに伝授しています。ESPはこれからますます発展します。私は常にその先頭に立っていきます。
私は必死になっています。夢中になっています。人を救うことができるという事実がそこにあればいいのです。解釈する必要はありません。解釈を必要とするなら宗教にお入りなさいと申し上げたい。
科学の時代、ハイテクの時代になった。けれども人間の生活は少しも良くなっていません。7月11日の毎日新聞は「電算機にのめり込み人間性喪失、OA不適応で心身症、テクノストレス職場に急増」とその実態を報道しています。
「コンピューターやロボットの導入など、職場のハイテクノロジー化が進む中で、コンピューターにのめり込んだり、うまく適応できずに心身症や軽い精神分裂症にかかる<テクノストレス>が日本に急に増え始めている。」とし、「米国ではすでに大きな社会問題となっているが、日本でも今後、社会のハイテク化は一層進むと予想されるだけに行政、企業とも新たな対応が迫られそうだ」という。
この症状は「OAやワープロ、コンピューター操作が原因の<OA症候群>24人、ロボット関連3人、テレビゲームによるケース2人。男女ほぼ半々で、二十―三十代に集中していた。職種はプログラマーが17人と多い。
これを調査した東京都立駒込病院の河野医長は「高度情報化社会とかハイテク社会とかいわれてるが、人間の精神衛生面にどのような影響を与えるのかを考える側面が抜け落ちている。テクノストレスにかかるのは簡単だが、治癒には数倍、数十倍の時間を要する」といっています。
「テクノストレスの大きな特徴は、OA機器をうまく扱えずに精神的に不安定になるばかりでなく、コンピューターとの対話が面白くてたまらず、のめりこんだあげくに人間性を喪失する人まで生みだすこと」だといいます。何という恐ろしいことではありませんか。本来、人間を豊かに、幸せにするのが目的の科学が人間をダメにしているのです。どんなに科学が発達しようと、世の中がどう変わろうと、健康で、生活が豊かで、家庭が和やかであれば、それでいいではありませんか、それが人生です。科学だけ進み、ただ便利になりすぎて、こんな世の中になってしまった。このまますすめばダメになるばかりです。
戦争は悪い、とみんな思っているけれど、権力者は戦争のことばかり考えています。
科学が発達する。それと平行して人間の生活もよくならなければなりません。人間がダメになっていく、だからいまESPパワーが求められ、人々を救っているのです。テープを聞いただけでたくさんの人が救われています。
指導員の皆さんには直接体の中にESPパワーが伝授されていて、大きな幸運の火が点されています。テープを聞いただけでたくさんの人びとを救っている人たちの先頭にたって指導していただきたいのです。