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1986年2月号「全人類の幸せと平和」

私が神の啓示をうけたのは昭和50年の今日、つまり、11年前の2月1日です。そのときのことは「最後の超念力」の二十頁にくわしく書きました。

この10年間、すばらしいことの連続でした。しかし、世の中はよくならない。まだまだ力が足りないのです。

私は11年目のスタートの日に、大きな希望と抱負に燃えています。

その第1が全人類の幸せのこと、第2に完全な世界平和の実現、第3が全宗教の統括です。そのために、積極果敢な行動を展開します。

真の宗教なくして全人類は救えません。私のいう宗教は新興宗教のようなちいさなものではありません。そのためにも世界に大きな影響力を持つローマ法皇にもお会いして、全世界の宗教を統括する第1歩を踏みだします。

まずはじめに全指導員の強力な団結をはかり、指導してゆくことです。それが天が、神が、私を媒体として与えたパワーであるからです。

ESPテープが、シールがすばらしい力を見せてくれています。どんなに多くの人びとを救っているか「ま心」新聞に書かれている通りです。

テープやシールは人を救うためのものであって、販売して儲けてゆくものではありません。一部の指導員が考え違いをして、自ら脱落してしまった人があり、まったく悲しく、残念でなりません。

自分がよくならなければ、人はついてきません。人間を指導するのが指導員の神聖な責務です。その力が神であり、パワーなのです。10年前の私は皆さんの10分の1ぐらいのパワーしかなかった、それがここまできたのです。

治療師だなどと考えてはならない。神のお手伝いをしていると考えてもらいたい。

パワーをよく認識していないから、自信過剰になったり、迷ったり、落ちこんだりする。自分の考えは捨てること、そして治すことです。

まっしぐらに、ひたむきに---私もまっしぐらに、ひたむきに進みます。

神はすべてお見通しです。どこまでも謙虚に、お互いに仲良く団結し、宇宙時代のリーダーとして進もうではありませんか。


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